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貯金もほとんどないのにガレージハウスを建てた話〜後編〜

前回に引き続き、ガレージハウスを建てた時の話をしていきます。

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前編はこちら

 

中編はこちら

 

 

前回の最後ははいよいよ家を建てる段階というところまで来ました。

 

どうやって家が建っていくのか…

初めての経験なので、ワクワクドキドキでした。

 

基礎と地鎮祭

前のオーナーさんに建物を撤去した状態で引き渡しをしてもらいましたので、最初は土の状態です。

 

本格的に工事を始める前に地鎮祭を行いました。

地鎮祭はプロデュース会社に紹介してもらった地域の神社の方に来ていただきました。

 

中にはちゃんとやらないところもあるそうなので、地鎮祭を行う場合はどこの神社がいいか事前にリサーチが必要かもしれません。

 

私が紹介していただいた神社さんは丁寧にしっかりと行っていただき、滞りなく終了しました。

地鎮祭の費用はお気持ちで渡しました。地域によっても相場は違うかもしれません。

 

その後工事の段取りに入っていきます。

 

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建物がないとすごく狭く感じます。

実際15坪ちょっとなので狭いんですけどね笑

ここから基礎を作っていきますが、うちの場合は一階がすべてガレージなのでベタ基礎です。

全面コンクリートの床となります。

 

このコンクリートの施工は天気が良すぎてもダメですし、雨でもダメという微妙な天気でないといけないようで、ちょうど梅雨の時期と重なった為職人さんが日程の調整にかなり苦労していました。

 

そんなこんなで基礎も終わりました。

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次はいよいよ上棟です!

 

上棟

次はいよいよ上棟となります。

この言葉を聞くとワクワクしますよね笑

 

上棟の時は他の現場の職人さんなども集めて、大人数で一気に組み上げてしまいます。

 

自分の家を建てた時に上棟の様子を休んで見た同僚は、一日中見ていられると言ってましたが、私は仕事で見られませんでした…残念。

その加減で上棟式は行いませんでした。

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しかし、基礎しかなかった次の日に骨組みが出来上がっていたのでびっくりでした。

 

上棟されると、中も広く感じます。

 

正直ここから雨仕舞いまでは一気に出来上がった感じです。

※ちなみに雨仕舞とは、家の中に雨水が入らないように処理すること

 

 

引き渡しまで

雨仕舞が終わり、なんとなく家が出来てきたような感じになりました。

その後は外装と内装が着々と進み、水回りが完成して、電気がついてシャッターが付きという感じで、ほんとにあっという間でした。

 

その間は仕事の合間をみては家のローンの契約に行ったり、家の登記関係の書類を作成してもらったりと引き渡しの準備に奔走していたので、正直家はあまり見に行けませんでした。

 

もし見れるのであれば、頻繁に見に行くと楽しいですし、職人さんも気合が入ると思います笑

 

そうこうしているうちに家も完成し、引き渡し予定日も決めて、引っ越し業者の段取りをして…という感じで結構バタバタしました。

 

本格的に落ち着いたのは引っ越しして1ヶ月くらい経った頃かもしれません。

 

皆さんももし家を建てよう!となったら、その間はなにかとバタバタすると思うので、余裕を持って行動することをおすすめします。

 

 

最後に

最初は思いつきのような感じで家を建てることにしたのですが、気づいたら1年弱で自分の家が出来上がっていました。いざ自分の家が建つとなんだか感動します。

 

きっと、最初からどうせ家は高いし建てれないと諦めていたら無理だったと思います。

 

行動しておいて良かった。

 

ほんとにそう思います。

 

皆さんも何かを諦める前にまず行動してみると結果は良い方に動くかもしれないので、ぜひまずは行動してみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。